2025/12/01
この年になると、地元の団体とのつながりが多くなる。古い振興住宅街。まわりは、勤めてた人は会社を定年退職、専業家事をしてた人は子どもも外に出して、まぁこれからご近所で、、の段階はとうにおわって、日々余裕満載の時間を送ってる人が多い。私のように自営で、死ぬまで仕事か?なんてメンバーは希少な存在。自然と日々時間をもてあます人たちがおおいご近所。 このあたり、勤めてた人の多くは退職と共にまずは犬をかう。散歩を通じて、ご近所とお話しする機会が増えるからのようだ。あちこちでおしゃべりに花が咲く。 で、仲良くなったら地域活動に目がいく。まずは自治会、そして老人会。 とにかく元気でやる気満々。
2025/11/24
過去メモを色々と紐解いてみた。 家族で温泉宿に行った時。大部屋でワイワイ喋って、「もう寝る。先に部屋に帰るね」と襖を開けたら、押入れだった。 ジャズ自慢の友人とジャズ談義。「ルイ・アームストロングが好きやねん」と言ったら、「ああニッチモね」と友人。...
2025/11/17
今月の笑わせ力サロンのプログラム「ひょんなことから財産を手に入れて幸せに暮らしてたのに!ある日突然横領罪で訴えられた、時は江戸時代、ある村の親子から、「だれか解決してくれる人を紹介して!」と言われたら、どちらの人をなんて紹介する?」という課題。候補はふたり。大岡越前とアルセーヌ・ルパン。 ここで圧倒的に多かったのが大岡越前。...
2025/11/10
毎夏お盆に郡上八幡の徹夜踊りに行ってる。今年は最終日に参戦。夜八時から朝四時まで。踊り続ける。 最初に訪れたのは三年前。コロナも落ち着き観光客が動き出した頃。前夜の大雨で高速道路は通行止め。夕方になんとかたどり着いた時も小雨が残ってた。宿の浴衣を着て下駄履いて、祭り会場に乗り出したのが、ことのはじめ。
2025/11/03
ジャンジャンこと笑いプロジェクトの山本です。 先日、奈良県で行われた大学生の合宿に参加しました。夜はお待ちかねのバーベキューです。およそ20人の男女学生が、炭に火をつけるところからスタート。最初はぎこちなかった会話も、火おこしとともに少しずつ温まっていきました。...
2025/10/27
塚口神社の秋祭りはまちぐるみだ。塚口五町のふとん太鼓やだんじりを、それぞれの町内の世話役や青年団のメンバーが塚口のまちなかを曳航する。二日間朝から晩まで。子どもたちも揃いのハッピを着て、先頭の綱を握る。だんじりの中で太鼓をたたく(これは早いもの勝ちらしい)。晴れ姿を披露するのは、てっぺんで誘導する若者。
2025/10/20
先日の笑わせ力サロンのプログラムは、たほいやtwo。辞書で 拾った言葉をどうホンマの意味とかけ離れたおもろい言葉としてとらえて解説するか(もちろんこれは笑わせ力サロンだけの定義。ほんまのたほいやは、いかにきちんとわかりやすく解説するかという頭脳ゲームなのだ)。笑わせ力サロンでの目標は「常識を外した発想力」と「話を面白くする展開力」。...
2025/10/13
大学時代に寄席三味線を一から教えてもらった桑原のおっしょはん。先日三十三回忌の偲ぶ会に伺った。...
2025/10/06
今は土曜日の夜。ポロン「来週のコラムの原稿は、、」優しくて忍耐強いコラム担当の女性からのLINEだ! すっかり忘れてた。失念してた。困った、、何も浮かばない、、、こんな時の猫頼み。...
2025/09/29
9月に入ってから、シリーズでお届けしている「31周年日本笑い学会大会」。市民参加型の学会。大学や研究所に所属していなくても、「笑い」を探求したり実践している人は、誰でも会員になれば発表できる学会。筆者は毎回がんばって壇上に立つようにしてる。昨年は「やってもよう 笑わせ力アップ」をテーマに、前回janjanのコラムにもあったzoomサロン「笑わせ力サロン」を発表させてもらった。この時は、フランス人の落語家さんが来てくださって盛り上げてくれて大助かり。笑いは持ちつ持たれつだ。 今年は、会員の佛教大学の青砥先生と、大阪大学落語研究部の面々と一緒に、大阪府池田市の市立小学校で行った小学生対象の「笑いの授業」を実践報告させていただいた。これは同じ学年の40人を対象に、1月と6月の2回にわたって、阪大落研12人を先生に行ったワークショップ中心の「落語」を題材にした100分授業。とても楽しい授業だった。誰も物おじせず、喋るの好きな子はしゃべって、苦手な子はもじもじしながら笑って、大学生は一緒になって弾けて。 時代や環境や色々なしがらみを超えたところで語られる寛容さを持つ「落語」の力、日頃から地域に学校を開いてきた学校側の姿勢、日々の生活に落語が滲んだ2007年から取り組んできた「落語のまち池田」の市民の力。。。いろいろなものが合わさって実現した授業だった。 決して「落語は子どもの心を開きます」とか「笑いは自信を育みます」とか、そんな簡単な言葉で結論つけたりせず、あくまでも今回はこうだった、こう感じたと報告をさせていただいた。 私が概要を喋り、学生たちが実践での様子や感想を語り、青砥先生がアンケート結果で考察してくださった20分間。学生たちが楽しかった様子だけでなく、落語という素材の力まで考察を交えて、飾らぬ言葉でかたってくれたこと(時間は押したけど笑)が嬉しかった。良い発表であったと自負している。