笑いプロジェクト

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笑いの花咲く日本

 日本人はほんまによく笑う民族だったようだ。有名なところは天照大神を岩戸から引きずり出した神々の宴会の席での笑い。能の合間に骨休め(私には眠気覚まし)に演じられる狂言の大笑い。アニメを題材にした新作つくったり、観客がのりやすいように言葉を巧みに変えたり、しばられそうで縛られない伝統芸、歌舞伎での役者が差し込む笑い。ひとりで道具がなくても屋内屋外場所問わずに、時代と共に言葉も内容も変えて語られる落語。

 

 人が集団で生きていく中で、とりあえず笑うことで気持ちをおさめる、「笑って水に流そう」という気持ちが根底にあるのかもしれない。

 笑い声の聞こえて来る会議はスムーズに議事が進む印象がある。おとしどころに同意する中で「しゃあないな」の気持ちへのタガが緩んでる気がする。

 

 「子は宝」の言葉があるように、江戸時代のこどもたちは溺愛されていたようだ。死亡率の高い中、なめるように育て、おもちゃ屋があちこちににあったらしい。

 落語はそんな江戸時代に生まれた。笑いに満ちた世界は、弱い存在のこどもたちを慈しむ空気に満たされていたのかもしれない。と、こどもの日に思った。

 日本笑い学会の5月のオープン講座「笑いの花咲く日本」。きっとそんなお話も聞けるののかなぁとワクワクしている。よかったらご参加ください。笑い学会の前会長が語る。

 

 「笑いの花咲く国へ」

 森下伸也 関西大学名誉教授

 5月24日(日)14時~15時30分

 関西学院大学・大阪梅田キャンパス 1003教室

 Zoomもご用意しています

  詳しくはこちら

  https://www.nwgk.jp/event/eventOpen.html

 

商店街アドバイザー ユーモアコンサルタント

堀 登志子