12月、まちはクリスマスに包まれている。キリスト教には全く縁がなくても今年のプレゼントなにかなぁなんで考えてる、讃美歌は一節も歌えなくても♪きよしこの夜♪は歌える。

不思議な力があるクリスマス。

クリスマスパーティーなんて行く予定ないのにクリスマスカラーの服を選んだり、「今年は白か黒か」とケーキのカタログを真剣に吟味したり、ツリーなんてないのにオーナメントを選んだり、チキン食べなきゃって思ったりしてる私が、毎年いてる。

強いぞ！クリスマス！

目をひくデザイン、耳に残る音楽、サンタクロースという主人公、そんなのがあわさったわかりやすい物語の世界。

そこには、なんだか世界が幸せそうになれそうな世界を感じさせる力がある。景色、音、行為、色々なことがクリスマスに向けてスケジューリングされてる、一ヶ月間の物語。世界を感じさせる物語。

クリスマスには笑顔が似合う。

商店街アドバイザー　ユーモアコンサルタント

堀 登志子