笑いプロジェクト

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うちの猫 モデルになる

 ネタに困った時は「うちの猫」。今回もおでましいただくこととなった。

 

 仕事先のふとん屋さん。一枚一枚手作りの座布団が自慢なのだが、座敷も減ってる今、座布団の需要がないらしい。

 綿(わた)が切れないように薄い綿を互い違いに、何枚も何枚も積み重ねて、綿(めん)の布袋にいれて仕上げる座布団。まさに綿のミルフィーユ。細かい行程を経ているおかげで、ずっと座っていてもお日様にあてればふんわり元にもどる。心地よい座り心地を保てるらしい。

 

 さて、この職人技の詰まった座布団。人間が座らないなら、猫に座ってもらったら?ということで生まれたのが「ネコざぶとん」。

 その宣伝のモデルに選ばれたのが、うちの猫!。 「使ってもらって」と託された。

 

 動線上におくのだが最初は無視する。あかんか?とおもってたら、、乗った!乗った!。 そのまま動かんといてとカメラを向けたら、もういない。なんとかジッとしてくれとカメラを手に待機するが、そんな時に限って乗らない。カメラ持ってない時に乗る。取りに行って戻ったらもういない。こんなことの繰り返し。

 もうダメかと思っていたら、、。ついに!

こちらの気持ちがわかったのか、乗ったまま動かない。動画まで撮らせてくれた。ありがたや。単なる偶然かもしれないけど、私の気持ちが通じたかと「ありがとうね」とお礼を何度も言うてる私がいる。

 

 自分のやりたいことをやりたいようにしているだけで感謝されてる猫。あやかりたいものだ。

 

 

商店街アドバイザー ユーモアコンサルタント

堀 登志子