こんにちは！　中川政司です。

邇保姫（にほひめ）神社の秋祭りの獅子舞いの加勢手伝いをしました。

１チームは,10名編成で・神主 ・笛担当 ・獅子舞手 3名 ・太鼓笛 2名 ・初穂袋 3名で朝8時から夕方4時まで, たくさんの家庭を回りました。

自分は初穂袋担当で, 各家を廻り “獅子舞いです！” と声をかけると家族が玄関に出てきます。家族に対して, 神主がお祓いをして, その後にぎやかに獅子舞いをします。

獅子舞いが済むと初穂袋を受け取り, 新しいお守り,粗品を渡します。

獅子舞いは, 悪魔払いや疫病退治を願って厄払いの想いが込められていると言われています。お正月やお祭りなど縁起の良い日に行われて、幸せを招くものだと伝えられています。

また、獅子舞には「人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあります。特に子供は厄除けの効果が高まるとされ、獅子舞に頭を噛まれると学力の向上や無病息災、健やかな成長に繋がると信じられています。

たくさんの家庭の皆さんとお会いしました。特に子供さんたちは獅子舞いに対して興味深々です。また頭を噛まれて泣き出す小さな子供も多いですが, その時両親はすごい笑い顏になります。

担当エリアは, 坂道や階段が多く疲れましたが, とてもすっきりとした良い一日でした。