笑いプロジェクト

笑わせ力で伸ばす人間力・企業研修・社員研修

笑わせ力でトップセールスを実現

笑わせ力の活用

こんにちは,janjanです。

先日,岡山県で森林ボランティアに参加してきました。放置され手入れ不足のスギやヒノキ林の経済的な利用促進や土砂災害防止、水源涵養などの公益的機能を回復するため森林ボランティアが間伐作業を実施しています。間伐された森や林内に光が差し込み下草を生やし、しっかりと根をはやした太くて真っ直ぐな木が育ちます。


このため,岡山県の山間部に大学生が集まり,10日間合宿をして木の伐採作業を学び実践するのですが,この合宿は夜の部に特徴があります。合宿期間中毎晩のように,指導者のNさんとOB・OGを交えて全員で酒盛りを行います。酒盛りでは,大学生活の中での学びの重要性をNさんやOB・OGが自分たちの体験を元に延々と議論をするのです。特に,外国語や教養(リベラル・アーツ)を学ぶことの重要性を熱く説いていきます。実際に,このボランティアで目覚めた学生達は,自ら率先して学ぶことで大学院への進学や,本当にチャレンジしたい仕事へと進み,活躍しているそうです。

 

ここからが本題です。この熱い合宿の初日の夜はアイスブレイクから始まります。そこで学生達に与えられる課題は,自己紹介を兼ねた「芸」の披露です。Nさん曰く,これから,国内だけでなく世界中,様々な場面で自分をすぐに覚えてもらうためには,自己紹介用の芸を持つことが大事だと。今回の合宿に参加した学生達も素晴らしい「芸」を披露してくれました。

笑いプロジェクトの掲げる「笑わせ力」も同様です。芸人が演じる一方向のお笑いではなく,ユーモアやウイットのある会話や,説明から,人と人の距離が縮まっていく双方向の笑いを「笑わせ力」としています。例えば「おもしろ自己紹介」として,1分から3分程度で,その場が和む自己紹介ができるようになるための実践的なセミナーも開催してきました。

大学生を対象に,人生を熱く語り,かつ導いていく森林ボランティアにおいても,「笑わせ力」の重要性が認識され,実践されていると感じた次第です。