笑いプロジェクト

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笑いのパワー・生きる力

毎年8月の下旬に、広島経済大学の集中講義で「笑いのパワー・生きる力」を開催します。今年も15名の学生が最後まで受講してくれました。

なぜ集中講義かといえば、週に1回90分の授業では最初は気恥ずかしいと感じる受講生たちが、だんだんと笑いに対する意識が盛り上がってきたところで授業終了となってしまい、また元の状態に戻ってしまうからです。朝から夕方まで笑いの世界にどっぷりつかることで、彼らが自発的に笑いにチャレンジするようになっていきます。

 

 

4日間の集中講義で、自ら作った3分間の「おもしろ自己紹介」や、コンビを編成してコントや漫才を演じきった後に筆記テストを実施します。「人を笑わせる、楽しくさせる時に何が大事か」という問題への解答の一部です。

〇一生懸命にする。手を抜くと感動しない

〇恥ずかしがらずに自信をもって思い切ってやる

〇共感が大事。みんなと共感できるネタをおもしろくテンポ良く話していくこと。

〇見る側を巻き込むこと

〇恥ずかしがらずに堂々とすること。相手の心をつかみ取る。自分を全て出し切る

〇相手の予想を超えるギャップが大切。びびらない。恥ずかしがるとみている方も恥ずかしくなる。全力で大きな声で立ち向かう。

〇どれだけ相手の世界観に入り込めるか。「間」を制することができれば笑いは起こる

〇伝える側ではなく、伝わる側にとって聞きやすくする

〇自分が楽しむこと

 

 

「今後の人生でどのように活かしていくか」という問題には、次のように解答しています。

〇「笑い」というのは、単純に人を笑わせて楽しませるだけでなく、社会人になって自己紹介の場で、上司や周りの人に自分をアピールし、好感を得たり、仕事を任せたくなるといったことにも繋がっていることを学んだ。

〇誰かを笑顔にする。笑いの力で「徳」を作っていきたい

 

 

15名の学生達の多くは、集中講義に最初は気楽な気持ちで入ってきました。それから4日間、朝から夕方まで笑いに対して真剣に取り組んだ結果、彼らなりの「他者に聴いてもらえるプレゼンテーションには何が必要か」を習得したのではないでしょうか。

 

山本公平